【埼玉】「彩のきずな」開発秘話

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「彩のきずな」開発秘話

 

 

暑さを乗り越えた“奇跡の一株”

 

 

 

 

 

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お米は、夏季の高温によって米粒が白く濁って、品質が低下することがあります。

埼玉県においても、これまで猛暑によってお米の品質が悪くなってしまったことがあります。

平成19年には当時の国内最高気温40.9℃を記録し、平成22年には観測史上最も暑い夏が訪れるなど、近年、埼玉県では夏の高温が課題となっていました。

当時、埼玉県農林総合研究センター(現:埼玉県農業技術研究センター)でも、開発していた約300種のお米の多くが白く濁ってしまいました。

しかしその中に、奇跡的に白く濁らなかった1種類を発見。その1株から種を増やし、その後「彩のきずな」が誕生することとなりました。

 

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